2017年02月27日
D富士、写真の暗部を安定的に明るく調整したい。
2017年2月27日。
ダイヤモンド富士の撮影は限定的な時期になりました。ダイヤの撮影は-6EVから+4EVの間で撮影してHDR処理をしているが、以前から気になっていたのは1枚画像でも奇麗に仕上がるケースが多々あって、その時の為にテスト撮影をして調べることにしました。
ダイヤ富士の撮影で、太陽の輪郭を出す露出では周辺部分が極端に暗くなり見栄えが良くないので何とか改善したい。取り敢えず室内でテスト撮影して改善の可能性があれば夕日の撮影を江戸川で撮影したいと思っています。
2月28日:ヒストグラムを追加、画像と比較検討して見た。
AEで出した標準露出と-8EVまでの画像を並べてみると、-4くらいまで何とかなりそうな印象です。(ペンタックスK-5Ⅱsで撮影)
Lrだと各クリッピング数値が分からないです。今回はキャノンDPPでトーンカーブの入・出力調整からの無調整画像です。暗部を0から10に上げるとー5EV画像が-4EVと同じレベルになり何とかモノになりそうです。
標準露光の、±0の画像。
標準露光のヒストグラム
処理前の-5EVリサイズ画像です。この画像をLrで自動諧調・コントラスト・露光量・シャドー・黒レベル・露光量を合計3回微調整の繰り返しをしたのが次の画像です。
処理前の-5EVヒストグラム:情報量はかなり少ないがR・G・Bが確認できる。
-5EVの画像を、±0の画像に近付けるべく現像処理。殆ど問題ないレベルで満足しているが太陽に応用できるかはテスト次第です。
処理後の-5EVヒストグラム
-8EVも現像処理。問題がありそうな仕上がりです。
処理前の-8EVヒストグラム:情報量は殆ど無くR・G・Bも確認できない。
処理後の-8EVヒストグラム:滑らかではない櫛状の形で色・諧調が乱れている。
テスト撮影・処理による比較の考察だが、一般的にー5EVが実用になるなら良い方の部類に入るカメラと言われているので一般撮影は実用に耐えるようです。この後の予定は夕日のテストです、同じようにはならないかも知れません。
太陽光でのテスト 1
2017年2月28日。
早速チャンスが来たので、テストのために江戸川に行きました。撮影には好条件でしたが低空に雲があり早めの撮影になった。厳しい条件でなかったので再度テストをしたいと思っています。風があり寒かったが撮影準備をしていると地元の撮影仲間の方から声が掛って撮影談義。
1枚現像処理。 (現像ソフト上のプリントスクリーン画像)
HDR4枚処理。 (現像ソフト上のプリントスクリーン画像)
同じような仕上がりになりました。太陽光の強い時に2回目のテストをしたいです。
太陽光でのテスト 2
2017年3月10日。
晴れて低空が見えそうなので2回目のテスト撮影に行きました。16時45分ごろに堤防上に着いたら西空は雲が広がっていたが、低空は晴れ間があって山梨方面の山並みが目視出来ていました。ダイヤモンド富士撮影に行ってる人は良い写真撮れてるかな?と思いながら撮影準備しました。太陽が雲の下に現れるとかなり強烈光線で今日の撮影目的は達成できそうな感じです。
前回と同じような手法で処理しました。
1枚クリッピング画像。-2EV~-3EVの1枚で、クリッピング確認後に太陽の輪郭出し現像は可能レベルかな?という感じでした。
-3EVで1枚画像の現像処理です。この位の仕上げが良いと思いストック画像の再処理を続けています。
3枚HDRです。ブラケット画像をこんな感じに仕上げたいと思っている。
連山の高い所に太陽は降りてきて気になったので、帰って調べて見たら大菩薩嶺であることが分かりました。後付けではあるが自分勝手にダイヤモンド大菩薩嶺と名付けて見ました。
2019年2月4日 立春の日に記事を追加します。
最近ネットで「ISO 不変性」という単語を見掛ました。英語では「ISO Invariance」という。
尚、上記テスト記事は(ISO 不変性)ではなく、云わば(露出 不変性)のテストです。(ISO 不変性)と(露出 不変性)のテストを同条件で行い、どう違うのか?どちらが有利なのかを確かめてみたいと準備しています。
ダイヤモンド富士の撮影は限定的な時期になりました。ダイヤの撮影は-6EVから+4EVの間で撮影してHDR処理をしているが、以前から気になっていたのは1枚画像でも奇麗に仕上がるケースが多々あって、その時の為にテスト撮影をして調べることにしました。
ダイヤ富士の撮影で、太陽の輪郭を出す露出では周辺部分が極端に暗くなり見栄えが良くないので何とか改善したい。取り敢えず室内でテスト撮影して改善の可能性があれば夕日の撮影を江戸川で撮影したいと思っています。
2月28日:ヒストグラムを追加、画像と比較検討して見た。
AEで出した標準露出と-8EVまでの画像を並べてみると、-4くらいまで何とかなりそうな印象です。(ペンタックスK-5Ⅱsで撮影)
Lrだと各クリッピング数値が分からないです。今回はキャノンDPPでトーンカーブの入・出力調整からの無調整画像です。暗部を0から10に上げるとー5EV画像が-4EVと同じレベルになり何とかモノになりそうです。
標準露光の、±0の画像。
標準露光のヒストグラム
処理前の-5EVリサイズ画像です。この画像をLrで自動諧調・コントラスト・露光量・シャドー・黒レベル・露光量を合計3回微調整の繰り返しをしたのが次の画像です。
処理前の-5EVヒストグラム:情報量はかなり少ないがR・G・Bが確認できる。
-5EVの画像を、±0の画像に近付けるべく現像処理。殆ど問題ないレベルで満足しているが太陽に応用できるかはテスト次第です。
処理後の-5EVヒストグラム
-8EVも現像処理。問題がありそうな仕上がりです。
処理前の-8EVヒストグラム:情報量は殆ど無くR・G・Bも確認できない。
処理後の-8EVヒストグラム:滑らかではない櫛状の形で色・諧調が乱れている。
テスト撮影・処理による比較の考察だが、一般的にー5EVが実用になるなら良い方の部類に入るカメラと言われているので一般撮影は実用に耐えるようです。この後の予定は夕日のテストです、同じようにはならないかも知れません。
太陽光でのテスト 1
2017年2月28日。
早速チャンスが来たので、テストのために江戸川に行きました。撮影には好条件でしたが低空に雲があり早めの撮影になった。厳しい条件でなかったので再度テストをしたいと思っています。風があり寒かったが撮影準備をしていると地元の撮影仲間の方から声が掛って撮影談義。
1枚現像処理。 (現像ソフト上のプリントスクリーン画像)
HDR4枚処理。 (現像ソフト上のプリントスクリーン画像)
同じような仕上がりになりました。太陽光の強い時に2回目のテストをしたいです。
太陽光でのテスト 2
2017年3月10日。
晴れて低空が見えそうなので2回目のテスト撮影に行きました。16時45分ごろに堤防上に着いたら西空は雲が広がっていたが、低空は晴れ間があって山梨方面の山並みが目視出来ていました。ダイヤモンド富士撮影に行ってる人は良い写真撮れてるかな?と思いながら撮影準備しました。太陽が雲の下に現れるとかなり強烈光線で今日の撮影目的は達成できそうな感じです。
前回と同じような手法で処理しました。
1枚クリッピング画像。-2EV~-3EVの1枚で、クリッピング確認後に太陽の輪郭出し現像は可能レベルかな?という感じでした。
-3EVで1枚画像の現像処理です。この位の仕上げが良いと思いストック画像の再処理を続けています。
3枚HDRです。ブラケット画像をこんな感じに仕上げたいと思っている。
連山の高い所に太陽は降りてきて気になったので、帰って調べて見たら大菩薩嶺であることが分かりました。後付けではあるが自分勝手にダイヤモンド大菩薩嶺と名付けて見ました。
2019年2月4日 立春の日に記事を追加します。
最近ネットで「ISO 不変性」という単語を見掛ました。英語では「ISO Invariance」という。
尚、上記テスト記事は(ISO 不変性)ではなく、云わば(露出 不変性)のテストです。(ISO 不変性)と(露出 不変性)のテストを同条件で行い、どう違うのか?どちらが有利なのかを確かめてみたいと準備しています。
Posted by 三光鳥 at 15:17│Comments(0)
│現像・レタッチ
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