2021年05月29日
2021年5月26日の皆既月食は?
20201年5月26日撮影
ダイヤの季節ではないので天候不順が予想されるので準備はしていませんでした。夕方になっても絶望的な天候条件の中で江戸川堤防までは≒20分と近いので出かけました。
ワイドレンズを使い250コマ程撮影して1画面に合成する計画でしたが、全天曇りの中で100コマ未満の撮影で終了しました。
撮影を始めて数コマ目で東の低空に月が見えてきたが、その後は月は確認できなくて皆既時間が来てしまい撮影を終了しました。Lrスクリーンショットです。
ダイヤの季節ではないので天候不順が予想されるので準備はしていませんでした。夕方になっても絶望的な天候条件の中で江戸川堤防までは≒20分と近いので出かけました。
ワイドレンズを使い250コマ程撮影して1画面に合成する計画でしたが、全天曇りの中で100コマ未満の撮影で終了しました。
撮影を始めて数コマ目で東の低空に月が見えてきたが、その後は月は確認できなくて皆既時間が来てしまい撮影を終了しました。Lrスクリーンショットです。
2020年04月10日
ポタ赤・テスト撮影の予定
2020年4月10日
2013年に完成した自作のポタ赤は6年以上放置してきました。標準レンズ~ワイドレンズを使う予定で、テスト撮影のため三脚に取り付けてみました。
ポタ赤本体は木製です、ペンタックスの4cmファインダーを極軸望遠鏡に流用して明視野照明装置を自作して取り付けました。f50mm以下のレンズを使う予定です。稼働時間はMAXで10分強まで出来ます。夏のペルセウス座流星群迄には使えるようにしたいと考えています。追尾精度が不安定なので、半自動追尾で使います。極軸については、偏芯しないように回転軸を180°開いた時に合うように調整?しました。
全体像です、カーテンの向こうに北極星の見える小窓があってテスト撮影をしています。
2013年に完成した自作のポタ赤は6年以上放置してきました。標準レンズ~ワイドレンズを使う予定で、テスト撮影のため三脚に取り付けてみました。
ポタ赤本体は木製です、ペンタックスの4cmファインダーを極軸望遠鏡に流用して明視野照明装置を自作して取り付けました。f50mm以下のレンズを使う予定です。稼働時間はMAXで10分強まで出来ます。夏のペルセウス座流星群迄には使えるようにしたいと考えています。追尾精度が不安定なので、半自動追尾で使います。極軸については、偏芯しないように回転軸を180°開いた時に合うように調整?しました。
全体像です、カーテンの向こうに北極星の見える小窓があってテスト撮影をしています。
2019年01月06日
2018年06月19日
バーティノフマスクとライブビューでピント
2018年6月18日
2012年11月23日の製作記事で、バーティノフマスクは信頼性や使い勝手に問題があるらしいのでテストをしていませんでした。最近のネットで使えるという記事を見たのでテストをすることにしました。当時はチョット先走りました、今は多くの天文ショップで販売されています。
バーティノフマスクの記事。
http://mynstky.chesuto.jp/e840284.html
http://mynstky.chesuto.jp/e902703.html
外は薄暮なので、照明を落とした家の中です。LEDランプに1.5φのマスクを着けて距離は8m、f300mmのテストでした。ライブビューの実写で露出を決めて撮影しました。綺麗なパターンを描いてジャスピンと思われる位置を確認できた。
マスクを外して再度の撮影ではピントは合っているようです、次は星を写しての確認ですが普通は1等星でやるみたいです。(拡大=200%)
2等級の星が可能なら北極星でやってみたい、晴れた夜ならいつでも可能だからです。バーティノフマスクは赤道儀のほか、三脚でも可能です。
2018年6月22日
綺麗なパターンにはなったが光源の絞りが1.5㎜φでは大きいのではないかと?思い、更にピントもはっきりさせたいのでLEDランプによる再テストをしました。
パターンが更に細長くなりました。
元画像
ジャスピンを確認しました。
2018年6月19日
梅雨の晴れ間だが北極星は全く見えなかった。木星が見えたのでピントテストをしてみました。よく見ると薄雲が掛かっていて条件は良くなかったですが、超高感度にして何とかピントは出ました。
条件は悪かったピントテストです。悪条件と、木星は面積があるので拡散しているようです。
どうやらピントは出ているようだが、条件のいい時に取り直してみようと思います。星が見えない時のバーティノフマスクによるピント検出は?と考えてみたが、f300mmだと概算で1~2km先のライトでも検出できそうなので合わせてトライしてみます。
2018年6月25日
薄雲の中、当然北極星は見えません。木星が見えたのでバーティノフマスクで挑戦したが、パターンが確認できないレベルでした。仕方が無いのでネット上で普及しているライブビュー拡大法でやって見たところ微妙だが確認できたので撮影しました。
4個のガリレオ衛星で5.7等のカリスト(左端)以外の星は飽和して肥大しています。100%のスクリーン画像です。
800%のスクリーン画像で、縦横2ピクセルに収まっていて星像は≒10ミクロン以下で上々のピントです。三脚の足場は若干揺れるし、ミラーアップもしていません。それにしても30年?前の300mmレンズF4.5開放のピントは、ED 〔IF〕 ★ とはいえ凄いと再認識です。以前はこの性能を生かせなかったがデジタル化で高感度を使い、お手軽に撮影できるので出番が増えるかもしれません。
三種のピント確認法の内、ライブビュー拡大法は意外に使えそうな気がしたので、晴れた夜に再確認する予定です。
ピントテストの対象は、何時でも見える2等級の北極星です。
2018年6月29日
サッカー・ワールドカップのポーランド戦を終わりまで見てしまった。負けて本戦トーナメント出場を決定したという複雑な気持ちでしたが、北天の空を点検したら北極星が微かに見えていたのでピントテストをやって見ました。
1:バーティノフマスクは、北極星では光線が弱いらしく回折パターンが出来ませんでした。その際には3個に分かれた星像が見えるはずだが、明確には見えない最良と思われる位置で撮影。拡大=100%のスクリーン画像
2:ライブビュー拡大法は、10倍に拡大して北極星を見たがバーティノフマスクで見た像と大差ない感じで撮影しました。拡大=100%のスクリーン画像
結果:100%画像で見ると違いは少ないが、200%以上に拡大するとライブビュー画像の方が少し良いレベルで、露光時間が短いのに微光星の写りが良いのでピントが鋭いのか?どちらも合焦点像をはっきりと確認できないレベルで再テストの予定です。
ライブビュー画像で一番良い画像を処理しました。実用上十分な写りであることを確認したが、ピントテストの時点で確信が持てないので試写してピントを確認すればいいのかなぁ?という感じです。f300mmの撮影は、2秒露光以上で星像が流れ始めます。
望遠鏡とカメラレンズでは、星を見るという点に於いては格段に性能が違うので面倒だが小型の屈折望遠鏡を試してみたいと思っています。
2012年11月23日の製作記事で、バーティノフマスクは信頼性や使い勝手に問題があるらしいのでテストをしていませんでした。最近のネットで使えるという記事を見たのでテストをすることにしました。当時はチョット先走りました、今は多くの天文ショップで販売されています。
バーティノフマスクの記事。
http://mynstky.chesuto.jp/e840284.html
http://mynstky.chesuto.jp/e902703.html
外は薄暮なので、照明を落とした家の中です。LEDランプに1.5φのマスクを着けて距離は8m、f300mmのテストでした。ライブビューの実写で露出を決めて撮影しました。綺麗なパターンを描いてジャスピンと思われる位置を確認できた。
マスクを外して再度の撮影ではピントは合っているようです、次は星を写しての確認ですが普通は1等星でやるみたいです。(拡大=200%)
2等級の星が可能なら北極星でやってみたい、晴れた夜ならいつでも可能だからです。バーティノフマスクは赤道儀のほか、三脚でも可能です。
2018年6月22日
綺麗なパターンにはなったが光源の絞りが1.5㎜φでは大きいのではないかと?思い、更にピントもはっきりさせたいのでLEDランプによる再テストをしました。
パターンが更に細長くなりました。
元画像
ジャスピンを確認しました。
2018年6月19日
梅雨の晴れ間だが北極星は全く見えなかった。木星が見えたのでピントテストをしてみました。よく見ると薄雲が掛かっていて条件は良くなかったですが、超高感度にして何とかピントは出ました。
条件は悪かったピントテストです。悪条件と、木星は面積があるので拡散しているようです。
どうやらピントは出ているようだが、条件のいい時に取り直してみようと思います。星が見えない時のバーティノフマスクによるピント検出は?と考えてみたが、f300mmだと概算で1~2km先のライトでも検出できそうなので合わせてトライしてみます。
2018年6月25日
薄雲の中、当然北極星は見えません。木星が見えたのでバーティノフマスクで挑戦したが、パターンが確認できないレベルでした。仕方が無いのでネット上で普及しているライブビュー拡大法でやって見たところ微妙だが確認できたので撮影しました。
4個のガリレオ衛星で5.7等のカリスト(左端)以外の星は飽和して肥大しています。100%のスクリーン画像です。
800%のスクリーン画像で、縦横2ピクセルに収まっていて星像は≒10ミクロン以下で上々のピントです。三脚の足場は若干揺れるし、ミラーアップもしていません。それにしても30年?前の300mmレンズF4.5開放のピントは、ED 〔IF〕 ★ とはいえ凄いと再認識です。以前はこの性能を生かせなかったがデジタル化で高感度を使い、お手軽に撮影できるので出番が増えるかもしれません。
三種のピント確認法の内、ライブビュー拡大法は意外に使えそうな気がしたので、晴れた夜に再確認する予定です。
ピントテストの対象は、何時でも見える2等級の北極星です。
2018年6月29日
サッカー・ワールドカップのポーランド戦を終わりまで見てしまった。負けて本戦トーナメント出場を決定したという複雑な気持ちでしたが、北天の空を点検したら北極星が微かに見えていたのでピントテストをやって見ました。
1:バーティノフマスクは、北極星では光線が弱いらしく回折パターンが出来ませんでした。その際には3個に分かれた星像が見えるはずだが、明確には見えない最良と思われる位置で撮影。拡大=100%のスクリーン画像
2:ライブビュー拡大法は、10倍に拡大して北極星を見たがバーティノフマスクで見た像と大差ない感じで撮影しました。拡大=100%のスクリーン画像
結果:100%画像で見ると違いは少ないが、200%以上に拡大するとライブビュー画像の方が少し良いレベルで、露光時間が短いのに微光星の写りが良いのでピントが鋭いのか?どちらも合焦点像をはっきりと確認できないレベルで再テストの予定です。
ライブビュー画像で一番良い画像を処理しました。実用上十分な写りであることを確認したが、ピントテストの時点で確信が持てないので試写してピントを確認すればいいのかなぁ?という感じです。f300mmの撮影は、2秒露光以上で星像が流れ始めます。
望遠鏡とカメラレンズでは、星を見るという点に於いては格段に性能が違うので面倒だが小型の屈折望遠鏡を試してみたいと思っています。
2013年03月17日
2013年3月16日のパンスターズ彗星
2013年3月16日。彗星撮影で高尾山に行ってきました。暗くなって照明の無い道を下山するので、確認のために駅から頂上まで歩いて上って見ました。帰りの不安は無かったが運動不足の体にはかなりきつかったです。風が吹いていなかったので低空一帯は霞んで酷い状態。
夜まで山頂に留まった天文屋さんは6~7人で、暗くなって双眼鏡で見ていたのだが最後まで見えなかった。大きめの双眼鏡で見ていた人に教えてもらい撮影したが、予想以上の露出不足で画面全体が黒っぽい写りでした。今までならここで終わりですが、家に帰ったら無償バージョンアップの天体画像処理ソフトが届いていたのでインストールをして、取敢えず3枚コンポジットで処理をしてみる。下処理が面倒だがコンポジットはワンクリックで終了。天体に限らず写りの悪い画像の処理には有効なソフトかもしれません。
10秒も露出したので彗星の核が延びているが、暮れのアイソン彗星のデータ収集やテスト撮影にはなったと思っています。焦点距離はf126はチョット短かったです。
富士山とのコラボも狙っていたが、彗星は何故か画面の右外の方に行ってしまった。
急いで処理をしたので雑な画像です。丁寧に処理をしてアストロアーツのサイトにアップするようなら追加します。納得する処理が出来なければこのままにします。
専用ソフトで画像処理をしたら何とか見られるレベルになりました。放物線軌道の彗星(今回限りで戻ってこない彗星)に敬意を表して、延べ数時間掛けた処理の結果です。ブログ掲載の10秒露出のコマではなく、もっと暗い5秒露出の6枚を処理しました。チャンスがあれば又撮影に行きたいですね。
http://www.astroarts.jp/photo-gallery/photo/13188.html
夜まで山頂に留まった天文屋さんは6~7人で、暗くなって双眼鏡で見ていたのだが最後まで見えなかった。大きめの双眼鏡で見ていた人に教えてもらい撮影したが、予想以上の露出不足で画面全体が黒っぽい写りでした。今までならここで終わりですが、家に帰ったら無償バージョンアップの天体画像処理ソフトが届いていたのでインストールをして、取敢えず3枚コンポジットで処理をしてみる。下処理が面倒だがコンポジットはワンクリックで終了。天体に限らず写りの悪い画像の処理には有効なソフトかもしれません。
10秒も露出したので彗星の核が延びているが、暮れのアイソン彗星のデータ収集やテスト撮影にはなったと思っています。焦点距離はf126はチョット短かったです。
富士山とのコラボも狙っていたが、彗星は何故か画面の右外の方に行ってしまった。
急いで処理をしたので雑な画像です。丁寧に処理をしてアストロアーツのサイトにアップするようなら追加します。納得する処理が出来なければこのままにします。
専用ソフトで画像処理をしたら何とか見られるレベルになりました。放物線軌道の彗星(今回限りで戻ってこない彗星)に敬意を表して、延べ数時間掛けた処理の結果です。ブログ掲載の10秒露出のコマではなく、もっと暗い5秒露出の6枚を処理しました。チャンスがあれば又撮影に行きたいですね。
http://www.astroarts.jp/photo-gallery/photo/13188.html