ダイヤモンド富士を写す

袖ヶ浦海浜公園の南が今回の撮影ポイントです。風が強く寒かったが、2月18日に比べて気温が高かったので何とか凌ぐことは出来ました。オーバーな話だが、あの日は命が危ない？と言うか体調を崩すのが怖くて、ダイヤモンド富士の撮影後、夕景・夜景を写す気にはならなかったのでした。

さて、2時間ほど前に現地に到着した時は富士山は殆ど見えなかったが、時間が経つにつれて見え出して30分前からはチョットヤバイ状態になり、ダイヤ時刻にはかなり濃い？薄雲に覆われてしまった。

写りが良くなかったのを考えて見ると、悪条件の一つに太陽光線が弱い、全体が暗い、よって評価測光が暗いものを明るく調整して結果太陽が極端な露出オーバーになったと思われる。今まで数回このような写り方をしたが今回が一番悪かったです。過去に撮った画像データを引っ張り出して比べて見たら、概ね4～5EVのオーバーのようでした。ある程度マニュアル撮影での数値を掴んでいれば防げたかもしれないですね。

肝心の画像ですが、以前暗室でやっていた焼きこみや覆い焼きを、思い出しながら処理をしたのですが、結局原画が良くないと駄目なものはダメだと納得した次第です。



海ほたるを楽しみにして来たのだが、遠くて小さいので、ただ写した証拠写真的な感じです。